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受賞者インタビュー
受賞者インタビュー
第41回マーケティング大賞
SMC
社長
髙田芳樹 氏
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ベクトル合わせ、成長する
元々海外志向が強かった。「海外を舞台に活躍したい」と、大学卒業後は大手商社で忙しく働いた。その後、SMCに入社し、英国ロンドン大学政治経済大学院で財務と経理を修了。スイスのSMCで2年間働いた後、イタリアを経て米国駐在。米国法人には約30年駐在し、現在も会長職を務める。自宅も米国にあり、代表取締役副社長となった2019年から日本に単身赴任している。
「海外駐在の経験は30年以上。海外市場はよく知っているし、海外の子会社とは深く付き合えている。それもあり海外展開を重視し、グローバルなビジネス、グローバルな企業としての成長を強く意識している」
仕事で最も重要なことは、コミュニケーションという。「顧客や社員だけではなく、あらゆる相手とのあらゆる場面でのコミュニケーションが重要。それをより高めることは課題であり、高められれば成長できる」。昨年は国内から300人、海外から200人のマネージャークラスを集めた営業会議を行った。「最大の目的は、ベクトル合わせ。会社の力を分散させるのではなく、集中させられれば、それだけで破壊力が高まり強くなる」と力強く話す。
米国法人の会長職とともに、営業本部長も兼務している。「ベクトルを合わせたいから。また、自分は提案営業が好きなので、それを十分浸透させ、社内で共有したい」。オセロゲームの妙手のように、一気に勝負をひっくり返せるような取り組みが好みだと笑う。
仕事で大事にしていることを聞くと「社会の役に立つ、との思いが強い。また、感謝すること。『感謝に敵なし』との言葉が好きかな」と静かに語る。
(本誌編集長 八角 秀)
- SMC
- 空圧機器をはじめとした自動制御機器をグローバルで開発・製造・販売する。近年は省エネのソリューション提案にも力を入れる。1959年創業。資本金は610億円。連結従業員数は2万3114人(25年3月時点)。

